古布のバッグです。

昨日の夜中に書いたブログでちょっと言いましたが、正絹の着物地を使ったバッグをご紹介しまっす。

縮緬なんですが、かなりモダンな柄行で目を引いた素材です。

フランスで購入したアンティークの布もそうでしたが、現在のものと比べて、同じ織り元でつくったものでも、布地の密度や厚みなど、昔のもののほうが、原料をずいぶんとしっかり使っていることがわかります。

つんだ(密集度が高い)布地はプリントをのせると、鮮やかにくっきりと発色します。

くっきり発色した色合いは、古くなっても褪めにくいのです。

布地は使いこまれて滑らかさを増しながらプリント自体はあまり薄くならずに良さを保つので美しいのです。

日本の古布もまた、鮮やかであってもどこかノスタルジックだったり、今回のバッグのように、着物だったことを意識させないような、ちょっと見、ヨーロッパでよく見る伝統的なボタニカルな印象のデザインだったりして素敵なものがあるのです。

と、古布談義はこれくらいにして、ご興味のある方はどうぞご覧くださいね。

デザインもめいっぱいスタンダードにしました。

 

http://www.karuizawa-artistmall.com/soup/ec/products/list.php?category_id=62

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Comments

  • 古布も奥が深いですね。なんでも昔のものってものがいいですよね。
    縮緬いいですね! 好きな布です。使い方次第で布がいきいきしていますね。友人に布好きがいるのできっと見ると感激するでしょう!

  • 古布の中にもいろんなものがありますよね~。
    着物地だってすご~~くいっぱい種類もあるし。これから和布にも挑戦していきます!
    フランスから持ち帰ったものもこれからすこしずつ仕立てにはいります!