薪の中からあらららら

最近、昼間の日差しはめっきり暖かいですが、外に出るとまだ風は冷たく、長い時間外に出ることはまだできませんでした。

でも、今日はほんとうに暖かい一日でした。

風もそよそよです。

雪もほとんど溶けています。

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あまりにきもちいい日なので、わんこたちを連れてお散歩に出たのですが、もっと何かしたくなって、冬の間に使ういっぽうだった薪棚に、去年棚に入りきらなかった分の薪を入れて組みなおしをすることにしたのです。

薪を一輪車に取っては後ろの薪棚に組み替えていくのですが、とりだされて減ってきた薪の束の間から、なにやら藁と綿の混じったかたまりが出てきました。

これがそのくず玉です。

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去年の春に鳥か何かが巣を作りかけて放っておかれたのかと思い、後で捨てようかと思いながら、無造作に横によけて薪積みの作業を続けていました。

が、作業中にふとそこを見ると、あああっ!!!

リスの子!! しかもまだ目が開いてません。

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他にもいないかあわてて周りを探してみると、いました、いました!

最初の2匹は薪に、あとの2匹はそのままくず玉にしっかりしがみついていたのです。

薪にしがみつくと、保護色でほんとうにわかりません。

下手をすれば薪でつぶしてたかも・・・ゾーッ。^^;

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こんなこと初めてで、あまりに驚いたわたしは、相方が留守だったこともあり、あわててお隣のご主人に電話で助けを呼びました。

その後はピッキオにお電話したり、役場に連絡したりとばたばたしてしまいました。

が、双方からの指示の概要は、ともかくそっとそのままに戻しておいて様子を見る。

とのことでした。

野生動物は飼うことは許されていないということで、しかも保護することよりも、まずは親の行動を待つということが優先だそうです。そして、リスは子供の声が聞こえると、引き続き世話をする場合が多いとのこと。

是非、引き続き育って欲しいものです。

そこで、崩してしまった薪の一部を組みなおし、まるではなからそこにあったかのような・・・・は無理でも、とりあえず寒くないように薪で囲いを作り直してそっとしておくようにしてみました。

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お母さんが戻ってきて、またおっぱいをあげてくれるといいんですが。

よく見ると、一匹はもう目が開きかかっていました。

あともうすこししたらひとりでご飯を食べられるようになるのに。

ここで死んでしまうようなことがあったら4つもの命が残念でなりません。

どうか、どうか育ちますように。

 

そういえば、去年の確か7月。

大蛇をイチゴ畑で発見して大騒ぎだったこともあったっけ。

あれはでかかった。

自然がいっぱいあるから起きるハプニング。

蛇はしゅびよく逃がしてあげられたけど、リス母さんごめんね。今頃驚いているかしら。アトリエからちょっと死角なんだよな~。

 

しかし、それにしても蛇の時といい、こういうときになぜうちの相方はいない??

隣のご主人様、この場をおかりして、どうもありがとうございます。お世話になりました。

 

Comments

  • すごい体験ですね。
    私もすぐ へびの話を思いだしました。自然がいっぱいですね!りすの話はいままで聞いた事ありません。無事に巣立つといいですね。(小鳥ではないから なんと言うのかな?)
    これも先日の来軽の話ですが、庭に太った猫が2匹いると思ったら、夫があれはタヌキだ・・・・としばらく窓越しにみていたら したの谷に下りていきました。ビックリでした。いろいろなことがありますねェ。可愛いかったですよタヌキも・・・

  • およそ10cm、しっぽを入れても15cmくらいのミニサイズのリスの子達です。
    しっかりとぬくぬく暖かくて、拾い集めたときの感触が今でも忘れられません。
    せっかくお母さんが作ってくれたあったかい巣なのにね。失敗しました。
    もう半月も待てばよかったのに!急いてはことを仕損じるです!
    無事に育ってくれることを祈りつつ、反省です。
    そういえば近所にたぬきもいますよね。きつねもよく見かけます。
    ここは自然の中に人間という動物の一種類が住まわせてもらってる環境なんですねぇ。