これなんだかわかりますか？

比較しやすいように近くにあった鉛筆を横に置きました。

直径３センチくらいのこのボールは、中国茶です。

ほのかにジャスミンのいい香りがします。

そしてこれを中国のお茶用耐熱グラスにぽんと入れます。

そしてお湯を注いで約３分。

すると・・・水中花みたいなお花が咲きました！

もう少しアップ。

ね？きれいでしょう？１煎目は濃くて花がよくみえないので、この写真は３煎目のもの。

　もっとアップにしてみると・・・。

ほんとに水中花。お花畑です。

ジャスミンの白い花と、中国食材で炒め物などにも使われるゆりの花（キンシンサイ）。

オレンジ色が鮮やかです。

わたしは中国茶をコレクションするくらい、かなりのお茶マニアなんですが、このお茶は「工芸茶」といって、中国では毎年博覧会みたいなイベントで技術が競われるそうです。

わたしはこの他に、カーネーションの大輪が咲くものや、ジャスミンが何重にも連なって、天女の羽衣のようになったものも見たことがあります。

この工芸茶。肝心のお味もとてもよかったです。

何杯かいただいて出がらしになったので、しばし楽しもうと今はお水を入れて机の上に飾りながらこのブログを書いています。

もいっこ、バラのお茶もかったので、今度またレポートしますね～。