味噌の次はキムチ!
白味噌を作ってすっかり調子付いたので、今度はちょっと最近ご無沙汰していたキムチを作ることにしました。
キムチのあの味を出すのに欠かせないのが「薬味(韓国語でヤンニョムというそうです。)」。
この中に入れる材料が各家庭で違うので、韓国の方たちにとって、キムチはお袋の味なんですね~。
そこにいくとわたしはかなり日和見的。
いつもは煮干粉とかを大量に使うんですが、今回はたまたま生協で大量買いしておいた桜海老を使うことにしました。左下の赤っぽいのがそれです。無漂白なのでそんなに赤くありません。
それと、昨年、近所のてんぷら屋さんに煮豆をあげた時にいただいたおりんごがちょっとしなびてきたのでいれました。(どうせ擂ってしまえばわかりませんって。^^;)
軽量カップにはいっている怪しい赤茶っぽい液体は、切干大根のもどし汁だ。(栄養いっぱいで甘いので、キムチにぴったり!←と、勝手に判断。なんでも捨てられない性格。)
それと大量のとうがらし。そして、これがなくてはどうにもならない「にんにく」。
塩味と発酵を促すのに超大切なアミの塩辛。
後は忘れたけど、さらに数種類の材料。
そして、これをフードプロセッサーで砕いてからまぜまぜ。
まちがっても素手でやってはだめです。
ひりひりして後でえらい目にあいます。
韓国のお母さんはよくビニールの手袋をしてまぜています。
でも、韓国にしてもスタンダードなのはごま油。
これを両手にハンドクリームのようにすりすり・・・。そしてまぜると・・・。
お味噌みたいでしょ?
これがキムチの基本の元になります。
冬はチゲにいれても本格的で美味しくなるこの薬味。
どうせならちょっとまとめて作って、ジップロックに入れて冷凍保存。
だいたいは1年近く大丈夫。夏のバーベキューの時にも使います。
さて、そしたら今度は漬物の用意。
いささか今日は疲れたので、簡単にできる「カクトゥギ(大根キムチ)」を作ることにしました。
冷蔵庫にある野菜を適当に千切りにして(右上)。
大根は角切り。
千切りを薬味とよ~く混ぜてしんなりさせます。
その間に大根に塩をふっておき、水分が出たら水を切って、千切り野菜と一緒にまぜまぜしてできあがり!
だが、・・・どうしたことか出来上がりの写真を撮るの忘れました・・・。
う”~~~っ。
でも美味しかったです。
今度はこの薬味を使って、今の時期にしか作れない「ポッサムキムチ」を作ろうっと。
ポッサムキムチは、イカ・かき・タコ・貝・・・など、お刺身の魚介類と、りんご・干し柿・クコの実やらの果物がいっぱい入ります。
これだけでももうご馳走! 今度は写真、載せますっ!!!
Comments
“カクトゥギ”すんごく美味しかったです!
なんか爽やかな味で香り豊かで、スペシャル感ありますね。
ご馳走様でした:-)
ご馳走様でしたっ。
久しぶりにキムチチゲを作っちゃいました。
娘は食べられませんが・・・
いただいたカクトゥギは格別でした。ありがとーでーす。
どういたしましてっ!
眞由美ちゃんのところもキムチチゲですか!
今晩のわが家の夕食もチゲでした!
お隣同士でチゲだと・・・・ご近所がニンニク臭~い!だったりして!
すご~くほめていただいてありがとうございます!
今度はポッサムキムチだよ~! またお分けしますね~!