オーチャードハウスさんに行きましたよっ。
清里の「萌木の村」のすぐ裏側にある、ペンション、「オーチャード・ハウス」さんに行きました。
東京にいる時は軽井沢や清里は遠くて混雑する印象が強かったんですけれど、こっちに越してしてからというもの、清里は近い近い。
ちょっとドライブでほんの1時間半ほどで行かれる遊び場になりました。(しあわせ~~!)
そこで、今回はペンション、オーチャード・ハウスさんにお泊りさせていただくことにしました。
オーチャード・ハウスさんは清里のペンションブームの草分け的存在です。
先の萌木の村を作った仕掛け人でもあるオーナーさん。
でも、実はその弟さんがわたし達の親しいお知り合い。
(ヒント:朝食でお世話になるアノ店の夫です←まる分かり??)
以前からお話には聞いていて、一度ぜひうかがいたいと思っていました。
どうですか?
古き良きアメリカのカントリーハウスのたたずまい。
枯葉をかぶった屋根が、しびれるほどカントリーです。
まわりの紅葉にひっそりとうずまって白い木の壁が映えています。
中にはいると、玄関から続く居間。
大きな肘掛つきの椅子の後ろに暖炉があります。
手前の3人がけチェアにかけてある、これまたアメリカン・スタンダードなパッチワークのカバーは、なんと弟嫁の作。
そう、朝お世話になるお店のアノ妻です。(きれいに揃った縫い目!すごい裏技だな~。料理だけじゃなかったのか。)
居間のさらに奥を見ると、ほらっ!こんなにカントリー。
でもね、お皿が並べてあるチェストの左側の食器棚は、ほんとはシャツを入れるケースなんだって。
テーブルも重厚なアンティーク。ここそこがアメリカです。
お皿の右側に小さな薪ストーブ。
でも、ストーブに乗せてあるやかんが銅だったり。
その左側の水道の陶器のボウルが・・・・。中に蔦がっ。
じ~~ん。
そのむこうのドアの扉や取っ手やら椅子やらなんやらかんやら!!!
人間・・・・ここまでできるものなんですな~~~。(-_- シ・・・・ン。
ともかーく。
いろんな意味で勉強になります。
どこまでもこだわったしつらえの数々。
んで、お料理。
このお皿。すてきでしょ?わたしの大好きな薔薇柄です。季節もののとうがらし君がきちんとお出迎えです。
さいしょはおとうふ。左の赤いのはブルーベリーの紅葉した葉っぱです。
右は食用菊。さんしょうがぷんと良い香り。
次にラ・フランスに生ハムを乗せたサラダ。
右下のまあるい黄色いのは何だと思いますか? 食用ホオズキですよ!
甘酸っぱくて美味しい!こんなに熟して甘いものは初めて食べました。
食材のそのほとんどを地元のものにこだわって出しておられるとか。ラ・フランスも近くの農園のものということです。
で、お次はスープ。バターナッツかぼちゃです。バターナッツは別名ピーナッツかぼちゃ。
ピーナッツみたいな色と形でちょっとびっくりしますけど、スープにするととても美味しいのです。
ワインもとても凝っています。
ワインの葡萄ではなく、山葡萄と掛け合わせた野趣あふれる品種で作ったぶどう酒です。
これは秋鮭ですね~。春菊が乗って、ソースはえっと、これはっと、・・・そろそろ酔ってるな・・・。
いつもなんですが、酔うと詳しいことは忘れるんですけど、お味はちゃんと覚えてるんですよね~~~。
わたしの特技の一種です。
そして、地元野菜のソテーがふんだんに乗ったステーキ。
この頃になると人生そのものがかなりハッピーになって、ますます元気になっていきます。
デザートの後は、ムードたっぷりの居間でコーヒーをご馳走になり、アメリカらし~く、暖炉でマシュマロを焼いていただきました。
お部屋の写真を忘れたんですが、お部屋はなんと二階建て。
部屋の中に階段があって、ロフトに上がるとそこがベッドルームです。
静かにゆったり。のんびり過ごさせていただきました。
素敵なところですよ~。
オーチャード・ハウスさん。
お料理は美味しいし、真心のこもった接待にも感動しました。
Comments
オーチャード・ハウス、早々にアップありがとうございました。 とーっても素敵な写真に感動!! 宿泊は冬の時期なかなか大変そうなのでHotchさんのブログを見て興味を持ってくださる方がいらしたら親戚として嬉しいです。 でも楽しかったね。 感謝感謝です。
ほんとに素敵なところだし、お料理も美味しいし。
皆さんにお知らせして行っていただきたいスポットです!ワインも美味しいこと!
地元の食材を大切に使っておられるあたりは、CCさんのルーツも感じますね~。
ご一緒できて幸せでした!こちらこそありがとうございますっ!