アメリカ行きました。その9
とうとう「その9」まで続いてしまいました。
新年が明けたので、周りからは「途中でもう打ち切り」との噂もある中、うふふ~、ちゃんと最後までいくもんね~だ。
で、ラスベガス。
到着から一夜明けてだいぶ元気な朝食屋と、おいしそうな(?)ライオンちゃんのミュージカルを観てご機嫌なわれわれ一行は、
今回、レストランリサーチ担当のK人さんのお勧め、「ローリーズ」にローストビーフを食べに行くことになりました。
ちなみに、相方はロスやベガスの交通事情に詳しいことから、運転担当。
朝食屋K子さんはアンティークものにめっぽう詳しいし、仕事柄台所で使うアメリカンなグッズにも精通していることから、買い物リサーチ担当。
わたしは主に、「わ~!」とか「おいし~!」とか、元気でその場を盛り上げる係。
え~~、ま、とにかくだ、われわれは一路ハイウェイを走ってローリーズへ。
夕暮れにともかく続く一本道。左右の風景はやっぱりネバダ州。街並み以外は砂漠ばっかりです。
到着。
看板の上のグルグルマーク。どこかで見たことがあると思ったらこれ。
輸入食材店とかで時たまみかけるスパイスについていたのでした。
それがここなのか~と納得。
中に入ると、創業者含め、経営者親子三代の写真(だと思うけど)。
3人ともやはりどこか似てますよね。うちの親戚と大違いだ・・・。
ローリーズは今や日本にもできたけど、本店はベバリーヒルズ。1922年開業の老舗プライムリブステーキハウスとか。
いとこがベバリーヒルズの近くに住んでいるので、そっちに行ってもよかったんだけど、例のレストランリサーチャーがベガスの方が美味しいという噂をキャッチしていてこちらにくることにしました。
一歩入るとなかなか重厚な面持ちの、古きよき高級レストラン風。
もっとリーズナブルな雰囲気だと思っていたので、もうちっといい格好してくればよかったな~と反省。
クリスマスの前ということで、3人の聖歌隊が各テーブルをまわり、リクエストに合わせてクリスマスソングを唄ってくれていました。
サービスしてくれたのはこの女性。
いいとこの日本旅館の仲居さんみたいに、それこそ丁寧でヒューモラスな接客。
高感度抜群。
ユニフォームもちょっとコケティッシュな彼女にぴったりでした。
小さいときから何かとアメリカの文化に触れる機会が多かったわたしは、こういう昔のアメリカ風にえらくなつかしさを覚えるのです。
ルーシーズ・ショーとかじゃじゃ馬億万長者とか、大好きだったもんな~。
観ていたマンガはディズニーやルーニー・トゥーンとバットマンでした。う~んなつかしい!
さあ、待ちに待ったお料理が到着。
まずご紹介するのはこれ。ヨークシャープディング。
ここでもさすがの朝食屋。K子さん曰く、このプディングが元になっていて、ここからポップオーバーが生まれたんだとか。
なるほどね~。ふくふく美味しくて・・・・そうそう、わたしの係のお仕事お仕事。
「わ~、すご~い、おいし~~!!」(お仕事おわり)
そしてメインディッシュ。
すごいでしょ~?この大きさ。グレイビーソースがた~~~~っぷり。
肉汁じゅわっ。やわらかくてしあわせ~!
あーもう一度食べたいお味でした。
こうして楽しく美味しく今宵も過ぎていくのであった。
え~い!全員顔出しっ!
大満足をパチリッ!!
ごちそーさまでしたーー!
Comments
一昨年のうちの会社の忘年会は、
日本のロウリーズでやりました。
肉肉しい本場のローストビーフは
ものすごい食べ応えですよね。
日本で食べたのも、下から2番目と
ほぼ同じ感じです。
すっかり気に入り、
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そうですか!
おいしいですよね、ローリーズ。
だけど本場では、この下はミニッツ・ステーキでした。
つまりこれがスタンダードなローストビーフの中でいちばん軽いメニュー!!
上は・・・と考えるとおっそろし~!さすが、アメリカです。