アメリカ行きました。その6
とうとうやってきました。ラスベガス。
でも、朝食屋は1日ロスにおいてけぼりです。
我々が1日先についていて、車を手配し、翌日悠々自適にベガスの空港に着いたところをお出迎えして欲しいとのことでした。(はいはい、わかりました)
毎度おなじみHertzのレンタ。ひとりで手続きはさびしそうな相方。
到着したホテルは全室スイート・ルームで最近建ったばかりのPalazzo。
宮殿(パレスのイタリア語)というだけあって、なにやら金ぴか。
このホテルはもともとこの右側にある「ベネシアン」の別館として建てられたということです。
ベネシアン(イタリアのベニス)に対してその宮殿ということですか・・・。
これが上の写真の右側延長部分、ホテル・ベネシアン
中に入ると正面のカウンター前にクリスマスの飾り。とてもゴージャス!半透明の女神の彫像は樹脂かなー。
足元にはポインセチアがディスプレイされていてすてき~。
部屋に入って落ち着いた後、少し散歩でもしようということになり、廊下続きのベネシアンのショッピング・アーケードに行きました。
ベネシアンの廊下ってすごいの。ほんとに宮殿か教会のドゥオモを歩いているみたいです。
上にミケランジェロばりの絵が描いてあります。
廊下を永遠と歩いていくと先にあるのは・・・。
水路?
そうなんです。ベネシアンはホテルの建物の中に外の池とつながる水路が作られていて、船頭さんが観光客に歌を聞かせながら
ゴンドラを漕いでいるのです。
中庭のような広場に出ると、ホテルの中なのにまるで外のようです。
おもての時間に合わせて空の風景も変わるのです。
すっかり夜の風情になると、小さなミュージカルが始まって、道化やら町娘やら貴族のおじさんやらがお庭で唄い踊ります。
その頃、外はもうこんな時間。
軽く夕食を済ませて、翌日は朝食屋夫妻のサーバントとしてお迎えにあがらねば。
じいや! 遅刻はなりませんぞ!
つうことで、ホテルの回し者のように紹介して本日おしまいっ。