マツバボタン
去年、時期をかなり逃して植えそびれたマツバボタンのポット鉢の土を、家の周りの石垣の上に崩して広げておいたら、今年その場所から芽が出て花が咲きました。
マツバボタンは子どものころ、うちの母がよく植えていました。
「ほら、こんなに小さい種なんだよ。」
母の手のひらには、ほんとに小さい粉のような種が乗っていたのを覚えています。
咲いた花を見ては、「種はあんなにちいちゃかったのに、どうしてこんなに綺麗なうすい花びらのおおきいお花が咲くのかな」と、不思議に思ったのを覚えています。
わたしにとってマツバボタンは思い出のお花のひとつなのです。
そして下の写真。
マツバボタンの横に、同じく昨年苗を植えたペチュニアの花が越冬して芽を出し、花を咲かせました。
この花で今年3つ目かなぁ。
今年も咲いてエライエライ。
雑草を抜きながら毎日ながめています。