うちのワンコご飯 その1

ちょっと前まで、追分は毎日雪、また雪。こんな雪景色でした。

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ところがここ最近。
すっかり暖かくなって、今日なんかもう「春」って感じです。
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どこもかしこも雪解けで、あたりはぐちょぐちょですが、やっぱり暖かいのはうれしいです。
ワンコたちもすっかり春満喫ですが・・・・。

ところで、唐突ですが、今日のうちのワンコの朝ご飯。
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いつもは手づくり食ですが、ときどきドッグフード。
でも今日はトッピングがおいしそう!
イチゴとバナナをトッピング。そしてスキムミルクをまぜまぜ・・・。
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もぐもぐ・・・カリカリ・・・。

とっても美味しそうに食べてくれました。^O^

今、うちのこはふたり。
ポメとシェルティですが、以前、やはりポメと暮らしていました。

そのこはある日突然体調を崩し、病院に連れて行ったその日、入院させようとゲージに入れたとたんに発作を起こして亡くなったのでした。死因は心臓発作。
行き道では、車の中で、具合悪そうにしていた彼に、「お家に帰ったらミルク飲もうね。」と、嫌いな病院に連れて行かれる彼を励ましながら通院しました。「先生にチクッってしてもらったら、きっとよくなるからね。」
・・・・でも、帰りは小さな小さな”むくろ”でした。
悲しくて悲しくて、その後5年間ペット・ロスが続きました。

何年か経って、わたしの中にずっとあったひとつの疑問にある日思い当たりました。
ワンコの食事。ドッグフードって、大丈夫なの?
あれでよかったの?
野菜も果物も大好きだったのに、「ドッグフードだけで犬は大丈夫。他の物をあげてはだめ。人間食なんてもってのほか。」
ずっとその言葉を信じて、なるべくフード以外はあげないように、長生きしてもらうように心がけていました。
でも、長生きなはずの小型犬なのに10歳を前にして亡くなりました。

そのとき、知り合ったのが須崎獣医師です。
今はすごく有名な先生になってしまったけれど、当時はそれこそ「邪道」の名を欲しいままに、「犬に手づくり食」を最初に提唱した人でした。その彼の、初めて執筆した本と出会い、その後メールを交換したり、色々勉強させていただきました。

・・・・・で、今はふたりのワンコたち。手づくりを中心に忙しいときなどはドッグフードもおりまぜ、お誕生日にはケーキもぱくぱく食べて、上のお姉ちゃんのポメは今年の誕生日に10歳になります。

色々あったけど、人間だってワンコだって、手づくりがいちばん。
人間より汗腺が少ない分、薄味で、いくつかの中毒を起こしやすい食材さえ気をつければ何をたべてもよし。
軽い運動と体重管理。
ストレスが少ない追分生活で、今日も元気に過ごしてくれています!

ああ・・・・。一回はこの、ワンコのこと書きたかったんだ。
懐かしいポメちゃんの名前は「ヘネシー」
もうずいぶん経っちゃったけど、お世話になりました。
たくさんの思い出をありがとうね。
あなたのお陰で、我々まで血液さらさらですよ~~~。

PS
時々うちのワンコ食をシリーズでお伝えしようと思います。
どうぞお付き合いくださいませね。