この家を建ててすぐに家の周りの森へ探しに行ったのが山椒の木。

春の山菜に次いで、夏との隙間を埋める香味野菜。

ぜひとも採りたてをいただきたいとスコップを持って探してきました。
植えたときには１ｍもなかったのに、今はもう３ｍ近くになりました。

そしてそして。山椒って実がなりますよね。
でもそれは雌の木だけ。
このあたりではいろんなお宅に山椒の木がありますが、レアとされていて、みんな口々に「うちのは生らないのよね～。」といいます。
買った木でも、あらかじめ実がついているのを買わなければ雌かどうかはわからないし、大きければ高いしで結果なかなか雌木に恵まれません。

が、うちは偶然、そのラッキーに当たりました。
3年目頃から毎年実をつけ始め、今年はかなり豊作です。
ほんとにラッキー。

今の時期に収穫して、真空パックして冷凍したら、来年まで重宝です。
冷凍のまま細かく砕いてサラダのドレッシングやマリナードに入れたり、麻婆豆腐にしたり。
旬の香りを楽しめるのです。

さわやかなピリピリとしたお味に、自然はありがたいな～としみじみと思います。