パリ 一日目(初日と思えないほど飛ばしました)
あ~やっとパリまできました。
ここからはマルシェと買い付けの日々。
引き続きどぞ、よろしくです。
こう何回も立て続けに飛行機に乗ってると、もう8時間も12時間も関係なくなってきている。
日本で計画しているときには大丈夫かかなり心配したのに・・・。もう何時間でもOK。ただ乗っているだけ。
映画見てゲームして、寝て、ご飯食べて。・・・・時間制御不能。
な~んて思いながら、デトロイトから機内で一晩を過ごし、早朝のパリ・シャルルドゴール空港に到着。
早朝到着だから初日から飛ばそっと(元気!)。
空港のターミナル内はピンク!
紫がかったラズベリーみたいなピンク色を駅に使うなんて!
さすがパリっぽい。
駅に止まるたびに駅名を相方とふたりでつぶやく・・・・(ひそかにフランス語に頭を変換中)
あまりにも朝早いのでホテルには荷物だけあずけて出かけようと思ったら、すぐにチェックインさせてもらえた。
良かったら朝食もどうぞですって。うれしい!
写真撮るの忘れちゃったけど、ここの朝食はラウンジに置いてあるグランドピアノの上にクロワッサンやフルーツが乗っていてすごくおしゃれ。小さなスペースをおしゃれに有効活用するあたり、とってもお勉強になります。
アメニティの質がすごく高い。
香料にイランイランとか使ってるけど、合成っぽくない品の良い香り。
帰りにもってかえろっと。
やっぱり美味しい!!パリのクロワッサン。
朝食をご機嫌でいただいて、速攻モンマルトルへ。
この人、小説の主人公のおじさん。
壁抜けができたのに、恋をして途中で抜けられなくなったとか。
ちょっと陰になったわかりにくい場所なので、前回は見なかったから、今回はちゃんと探して到着。
実物は人間の等身大よりもかなり長身でした。
ほっぺはたいて逃げて、「おーい!ここまでおいで~!」って言ってやろうか・・・・でも、ほんとに抜けて追いかけてきたら超こわっ!ぞぞっ。なんちゃって。
坂道の街並みを丘の上を目指して歩いていきます。
モンマルトルの山の上には有名な画家たちの集う広場があり、さらに上にはサクレクール寺院があります。
サクレクール寺院に到着。
撮影禁止だからお見せできないけど、すごくきれいなステンドグラスがあってうっとり。
何回見てもうっとり・・・。
寺院の真向かいは、パリの街並みが一望にできます。
11月は雨が多くてこの日も曇りだったので残念でした。
前に行ったときは6月でとてもきれいな景色が見られたことを思い出します。
階段を降りる途中、ストリートハープ奏者がいました。パリには路上だけでなく地下鉄構内や、電車の中まで音楽家が自由に演奏しています。周りの人は立ち止まり、陽気な曲では時に踊る人もいたり、気に入ればチップを払います。
生活の中にこういう風景が溶け込んで、いつもどこからか音楽が聞こえているのがとても心地よいです。
「ふと足を止めて聞き入りたくなる演奏だったら、そしてその演奏でこころが動いたら、それに感謝する気持ちを、自分の懐にあるお金の価値に換算して、差し上げたらいいんだね。。。。」 ← いつになく詩人の相方からのメッセージ。
パリの音楽家は音楽好きの街の人々に守られて、そうやって暮らしていけるから、「パリ=芸術家が育つ街」って言われるのかしら。
街歩きをしていると、ほんとうにたくさんのストリート・ミュージシャンと出会います。
ワインを注文して、おつまみに何か一品と、チーズの盛り合わせをオーダーすると、「それってほんのちょっとしか無いよ。一人前で大丈夫?」と、この前の時にもいたムッシュ。(←うちの近所のフレンチでソムリエをしている某N藤さんっぽいおじさん。爆)
しかし、出てきた皿を見ると、充分以上のチーズテンコ盛り(^^)
やっぱり一人前の注文で良かったぁ・・・。
腹ごしらえも終わり、モンマルトルで買い物をいろいろして、帰りに夕食をゲットするために、ホテルがあるサンジェルマン・デュプレにある常設マルシェでお買い物。
いつもながらお見事。
フルーツやらお野菜やら、時期的にきのこもいっぱい並んでました。
初日から思う存分飛ばして一日目終了。
あ~やっぱりパリがすき。おやすみなさ~い!